21世紀になってからというもの、35度を超えるような真夏の日が多く発生していて熱中症に襲われる人が増えています。熱中症という言葉が出てきたのも2004年くらいからでした。そのころから毎年のように冷房を適正に使用しろ、水をこまめに飲め、塩分を補給しろなどが盛んにテレビやラジオなどで頻繁に毎日のように連呼されています。その熱中症という症状に対処するための医療行為としては、基本的に自分で自分をケアしなければなりません。しかし症状が重たすぎてしまうと、もはや自分で自分をケアできないような状態に陥ります。具体的には水を飲めと言われても受け付けてもらえない、仮に無理やり飲んでも吐いてしまうといった症状に陥ってしまいます。そんなときは病院に搬送されて、冷房の効いた部屋で点滴で対処することになります。点滴で水分と塩分とその他栄養分を体内に補給して生き返す方法をとります。一方でセルフケアをする場合の熱中症対策では水分と塩分補給なのですが、これ以外に糖分も忘れてはなりません。というのは糖分があるために体内へ吸収しやすくする役割を果たしているからです。